縁起

当山の開基は、過去帳によると大永5年(1525)8月、良覚法印によるものとされ、また鎮守八幡宮の別当寺でありました。慶安2年(1649)8月、社 領8石を御朱印として賜っており、万治3年(1660)に普賢院の院号を免ぜられ、古義真言宗平塚新宿等覚院末とされていました。

本尊の千手観音菩薩は、寛保3年(1743)6月17日、当時の平塚市田村円光院(明治42年現在の神田寺に合併)より当寺へ奉迎されたものと伝えられて おります。しかし、別の調査によると本尊の蓮華座部に古く江ノ島上の宮護摩堂に安置されてあった後、ここに移ったものとあります。(新編相模風土記および 伝えるところによる)
さらに本尊は、昭和36年2月18日発願主米山国蔵氏により金箔塗りに修復されております。 その他、本尊の脇仏として十一面観音、聖観音立像、延命地蔵菩薩、弘法大師坐像が安置されております。

天保3年(1832)、43世上人快山代に大般若経六百巻が奉納されました。弘化3年(1846)に再建し、明治28年に修復された堂宇も大正12年9月 1日の関東大震災により全壊し、この折大般若経六百巻も散逸してしまいました。本堂及び庫裏は、昭和42年8月に再建され、その後庫裏の建て直し、山門の 建立が行われています。

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